ダイビングは、海に潜って魚を観察したりイルカと一緒に泳いだりと様々な楽しみ方があります。
ただ、深い海に潜るという事は知識や経験なく簡単に出来るものではありません。
ボンベなど機材の調整や水圧に耐えられるような処置の仕方などを、あらかじめ学んでおく必要があるからです。
その必要な知識や技術を教えるのがダイビングスクールです。
学科講習・プール実習・海洋実習などを行い、ランクに応じたライセンス(Cカード)が発行されます。
ライセンスは運転免許のような国家資格ではなく、複数ある民間団体がそれぞれ発行しています。
PADI・NAUI・CMASなどがありますが、PADIのライセンスを取得できるスクールが多いようです。
ライセンスを取得せずに潜っても違法ではありませんが、ダイビング先で機材を借りることができません。
何より自身の安全のためにもライセンスは必要なものと言えます。
ライセンス取得よりもまずは1度潜ってみたいと言う人のために、お試し価格でダイビング用プールでの体験をさせてくれるところもあります。
ダイビング用プールは水深が深い専用のプールです。
ガラスの水槽の様になっているものは水の中からスクール内を見渡せておもしろみがあります。
一般的に最初に取得するライセンスはPADIでは「オープンウォーター」というライセンスです。
これを取得すると水深18メートルまで潜れるようになります。
更にもっと深く潜りたい人は「アドバンスドオープンウォーター」を取得します。
スクールでは、お勧めのダイビングスポットに潜るツアーなども企画しています。
一緒にライセンスを取った仲間と行くのも楽しいものです。