私はまだ、経験本数50本以下のビギナーダイバーです。
世界のダイビングスポットには、経験本数が豊富でないと潜れない、特殊な技術を要する絶景ポイントが多数存在します。
お世話になっていたダイビングショップでは「流氷ダイブ」が人気でした。
北海道で流氷の中に入るという、過酷なダイビングはまるでTV局のロケのようだ、という事でした。
寒さに対応できる、特殊なドライスーツを着用します。
海水の中で妖精クリオネと出会えるのが、この流氷ダイブの醍醐味です。
最近「戦艦武蔵」の映像が公開された影響で、戦艦ブームが起きています。
広島にはあの有名な「戦艦むつ」を見ることができる、ダイビングスポットがあります。
但しこの沈船スポットは、潮の流れが速くて初心者には向いてません。
事故報告も多く、スキル不足の私は連れていってもらえませんでした。
ダイナミックな地形を堪能したいなら、国内だったら与那国海底遺跡がオススメです。
今でも謎が多い与那国海底遺跡は、自然に作られた地形なのか人工物なのかよく分かっていません。
古代文明や謎解きに興味がある方には、興味深いポイントとなるでしょう。
ここも潮の流れが複雑で、初心者は連れていってもらえません。
また海外で、中・上級者に人気なのがパラオです。
潮の流れが速い場所で、ドリフトダイビングをするスキルが必要です。
このスキルをマスターする事で、魚群の濃いマンタがよく出るポイントに行くことができます。
上級者向けポイントと言われる場所は「経験本数○本以上」と決まっていることが多いです。
行きたいポイントがある場合は、必ずチェックしていきましょう。