私が初めてスキューバダイビングをしたのは、グアムの真っ青な海でした。
それは10年以上も前のことですが、いまだに忘れられないくらい印象的な海でした。
ライセンスの講習を日本で受け、訪れるのも初めてのグアムで実技講習を受け、ライセンスを取得。
そのまま、時間のある限り潜りました。
グアムは日本人が多いと思っていましたが、実技講習は私と友人二人だけでした。
ダイビングショップの方は日本人の方で、色々教えてくれ、頼れるダイバーでした。
また、その後のフリーダイビングでも、日本人とは出会いませんでした。
短い時間だったからかもしれませんが。
実際にグアムの海に潜ってみると、その透明度に驚かされます。
まさに別世界だと感じました。
魚はとてもカラフルで種類も多く、砂はサラサラでした。
小さな森のようなイソギンチャクの間にクマノミがかわいらしく泳ぎ回っている様子は、本当に癒されます。
ただ、その高い透明度ゆえに、潜ることが許されている深度18mまで潜ってもその深さを感じないことがあります。
おもりを余分につけてしまった友人が途中沈み始めてしまい、まだ浮力をうまくコントロールできなかったため、インストラクターに助けられました。
さらに深いところまで可視できたため、それが深度18mあたりだと知ったとき危険を感じました。
また、海中にはナマコがたくさんいました。
通常時に接するときは寒気がするほど嫌いな生物ですが、海中で出会うとその姿が少しかわいらしく見えました。
グアムは日本からも手軽に行けて、初心者はもちろん上級者でも楽しめて癒される海だと感じました。