私は、昔から体育の時間が大嫌いで運動オンチです。
そんな私でも楽しめたのがスキューバダイビングです。
沖縄県の宮古島を友人と2人で訪れ、生まれて初めて、スキューバダイビングを体験しました。
毎年旅行でいろんな場所を訪れますが、多分、見た海の中の「青」は一生忘れないでしょう。
体験は、よくある地元のマリンスポーツ体験の業者に申し込みました。
スキューバダイビングは難しそうとか、資格が必要とか、ハードルが高い印象をお持ちの方も多いと思います。
私もそうでした。運動神経も悪いし…でも、チャレンジしてみたら、意外と簡単でした。
当日はまず、港に集合してウエットスーツを借り着替えます。
下には水着を着ておきます。
そして小型船に乗り込み沖へ。
トイレ付きだったり、直射日光を避けられる屋根付きだったりする船だと、過ごしやすいと思います。
そしてポイントにつくと、教わりながらボンベを背負います。
私が一番つらかったのはここ。
ボンベが重いんです…背中から後ろに転びそうなくらい。
しかし海に入ってしまえば関係なくなるので、一瞬の辛抱です。
海に飛び込み、船から垂れている綱を握り、こぶしを1つずつ、下へ下へとずらしていき、ゆっくり沈んでいきます。
ボンベはインストラクターの方が調整してくれるので、私はただ沈んでいくだけ。
いよいよ、海の中の世界に突入です。
船の上から見る海もキラキラとして美しかったのですが、そこでみた海の「青」は、透明で、でも、深くて。
言葉にできない美しさでした。
そしてサンゴや大小さまざまの魚が迎えてくれるのです。
地上では絶対に見られない世界です。
水中で記念写真も撮ってもらい、大切にアルバムに挟んで見返しています。